今回はテレビを選ぶ際に、どこのメーカーが良いのかわからないという人に向け、
日本の主要メーカー別の特徴を紹介したいと思います。
皆さんはどれくらいのメーカーが思い浮かぶでしょうか?
現在テレビメーカーは色々とありますが、日本の主要メーカーではそれぞれブランド名で全面的に売り出しています。
目次
メーカー別テレビブランド名
- シャープ ⇒ AQUOS(アクオス)
- パナソニック ⇒ VIERA(ビエラ)
- 東芝 ⇒ REGZA(レグザ)
- ソニー ⇒ BRAVIA(ブラビア)
- 日立 ⇒ Wooo(ウー)
- 三菱 ⇒ REAL(リアル)
主要6メーカーのブランド名ですが、聞いたことがある名前もあるのではないでしょうか。
メーカーとブランド名が一致するまでには時間が掛かるかもしれませんね。
管理人も最初はブランド名が入り混じっていた時期もありましたが、あくまでもブランド名なのでメーカー名さえ覚えていれば良いかと思います。
それではメーカー別の特徴を説明いたします。
シャープ(AQUOS)
言わずと知れたシャープ、国内の販売シェアが1位のメーカーです。
シャープと言えば液晶で不動の時代を築いてきましたが、液晶テレビ等の業績不振から2016年に台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業傘下に入り子会社となりました。
国産メーカーが海外企業に買収されるのは少し残念ではありますが、企業を存続させるためには苦渋の決断だったのではないかと思います。
シャープは、独自開発の液晶パネル『UV2A』で高コントラストや高速応答性を実現し、4原色技術を用いた『クアトロン』など画質へのこだわりが強いのが特徴です。
画質を求めるのであればシャープがおすすめとなります。
パナソニック(VIERA)
テレビにはかつて液晶方式とプラズマ方式がありましたが、パナソニックはプラズマ方式の生産を最後まで続けたメーカーです。
プラズマ方式は液晶方式に比べ色彩表現が勝っていました。現在はこの培った技術を液晶パネルで実現をしています。
一番の特徴は使いやすさにあります。
最近では自分だけが良く見る番組を表示できたり、インターネット環境を接続することでYouTubeの検索や地図検索などもできます。
一人ひとりに合わせた機能を充実させていますが、すべてに機能が搭載されているわけではありませんので、自分に合った機能を見つけるのであればパナソニックをおすすめします。
東芝(REGZA)
東芝は日本で初めてカラーテレビを発売したメーカーであり、また主流となりつつある4Kテレビも国内メーカーとして初めて発売したのが東芝なのです。
東芝はスゴいなと実感する出来事ですよね。
ただ、シャープと同様にテレビ事業の不振から中国電機大手の海信集団(ハイセンス)に売却しています。
東芝で一番の売りは『タイムシフトマシン』機能です。
録画予約なしで過去の番組表から簡単に見れる機能です。それまでは見たい番組は予約して見ていましたがそれが不要になります。
ただし過去の番組を保存するためのハードディスクが必要となる場合があります。
ドラマや見たい番組が多く録画している方にはおすすめです。
ソニー(BRABIA)
ソニーはブラウン管テレビの時代から有名であり技術・デザインに優れているメーカーです。
4Kテレビにおいてはトップクラスを誇るまでになっています。
ソニーの特徴はスポーツなど早い動きを滑らかにする技術とオーディオメーカーで培った音響技術です。
映画や音楽、スポーツをよく見る方は高画質・高音質で楽しめるためおすすめします。
日立(Wooo)
日立のテレビと言えばプラズマテレビの印象が強いかもしれません。またテレビにハードディスク内蔵を先駆けたメーカーです。
管理人も日立のプラズマテレビを過去所有をしていました。
一番の特徴はダブルチューナー搭載で2番組同時録画ができる機種があることです。
見たい番組が同じ時間帯に3つ重なってしまった場合、視聴しながら2番組を録画できます。
色々な番組を取りためて見る方には日立をおススメします。
三菱(REAL)
三菱のテレビはブラウン管で大画面、また高画質で一時代を築いたメーカーです。
一番の特徴は録画機能にあります。
テレビにブルーレイとハードディスクを内蔵しており、両方にダイレクトで書き込みが可能となっています。また見る角度が変えられるオートターン機能も特徴的です。
DVDレコーダーなど別で購入するのが面倒な方にはオールインワンの三菱がおススメです。
まとめ
各テレビメーカーの特徴についてご紹介してきましたが、それぞれ売りとしている機能を持っていますので、自分に合った製品を検討していきましょう。