ブルーレイレコーダーの選び方

テレビ番組を録画する上で必要なブルーレイレコーダー、テレビの進化によりDVDレコーダーではハイビジョン画質が録画ができなくなり、現在はブルーレイレコーダーが主流となっています。

ブルーレイディスクはDVDレコーダーでは再生できませんが、DVDディスクはブルーレイレコーダーで再生が可能で、DVDディスクと違い録画できる容量が大きいことが特徴です。

DVDディスクが片面1層4.7GBに対し、ブルーレイディスクは1層25GBとなっていますので約5倍の容量が録画できる計算となります。

家電量販店に並ぶ多くの種類から何を基準にして選べばよいか難しいですよね。

選び方のポイントを絞って紹介をしていきます。

選び方のポイント

大きく3つポイントを挙げていきます。

  • 録画ができる容量
  • 録画する頻度
  • レコーダーを利用する人数

どのような環境下でブルーレイレコーダーを利用するのかで、購入を検討する重要なポイントが絞れてきますので詳しく説明をしていきましょう。

録画ができる容量で選ぶ

ブルーレイレコーダーは発売されているものほとんどにハ-ドディスクドライブ(HDD)が内蔵されており、その搭載している容量によって録画できる時間は変わってきます。

もちろんディスクへ録画することも出来ます。

録画するモードによっても録画できる時間も変わってきます。

容量はメーカーによっても違いますが、500GB~7TB(7000GB)まで幅広い種類が存在しています。

気になる録画時間ですが地上デジタルを標準モードで録画した場合で比較してみましょう。

500GB・・・約60時間

1TB ・・・約130時間

2TB ・・・約250時間

録画モードの画質を落とせば録画時間も長くなります。昔のビデオデッキで言えば3倍モードのイメージをしていただければわかるかと思います。

容量が小さい物を選ぶと気が付くとHDDがいっぱいとなり、削除したりする手間も発生してきますので容量の多いものを選ぶのが良いでしょう。

ただHDDの容量が大きくなればレコーダー本体の価格も高くなりますので注意が必要です。

録画する頻度で選ぶ

録画するテレビ番組がどれくらいあるのかでも変わってきますので、ライフスタイルに合った容量を検討していきましょう。

テレビ番組の時間によっても違いますが、約10本/週くらいという方には『500GB』、録画するテレビ番組が約10本~30本くらいという方には『1~2TB』、週に30本以上のテレビ番組を録画する方は『2TB以上』の容量を備えたブルーレイレコーダーがおすすめとなります。

ただし、録画する番組が少なくても撮り貯めてから見ることが多い場合は『500GB』だと録画容量が足りなくなる可能性もあるので、『1TB~2TB』を目安に検討するとよいでしょう。

また録画する番組が多くても、まめに見て消してを繰り返す事が出来る方は大きい容量は必要ないので『1TB位』を目安にするのと良いでしょう。

レコーダーを利用する人数で選ぶ

一人暮らしの人であれば録画する頻度で購入を検討する容量はすぐに見つかると思いますが、家族で録画する番組が多い場合や、同時間帯に録画をすることがある場合には録画できないなんてことが起きてしまいます。

そんなことにならないように同時録画ができるレコーダーを検討しましょう。

レコーダーに搭載しているチューナー数が多ければ同時に録画できる番組も増えます。

1チューナー1番組なので2チューナーであれば2番組を同時に録画できることになります。家族が多い場合にはチューナー数も多いのを選びます。

多い物は11番組同時録画なんて製品もあり、とりあえず撮れるだけとってから後で削除する方法も考え方の一つです。

容量といっしょでチューナーが増えればレコーダー本体の価格も高くなりますので注意が必要です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

基本的に容量の大きい物を購入すれば間違いはありませんが、予算の都合もあると思いますので実際にライフスタイルを分析し購入を検討しましょう。

ちなみに管理人が最初に購入したDVDレコーダーは、250GBで当時約11万位した記憶があります。

現在、安い物であれば3~4万程度、高い物は10万を超えてきますので、ライフスタイルに合ったブルーレイレコーダーを見つけましょう。

掃除機の選ぶ時のポイントとは?

毎日欠かせない家の中の掃除、掃除機は必須家電であり、なくてはならない存在です。

そんな掃除機も昔と違い多種多様な製品が発売されています。

掃除機を購入するタイミングと言えば、引越しや新居での新生活を始める、最近吸引力が落ちてゴミを吸わなくなった等の寿命ではないでしょうか。

急に壊れたと言う事を除けば、事前に検討して購入する方が多いかと思います。

最近の家電量販店では多くの掃除機がデモ用として置いてあり、性能が比較できるようになっているため自分に合った製品が見つけやすくなっています。

掃除機も大きく分けて2種類あり、キャニスタータイプとスティックタイプがあります。

購入を検討する際のチェックするポイントを紹介していきますので参考にしてください。

掃除機を選ぶための2つのポイント

  1. 掃除機の種類
  2. 塵方式の違い

2つのポイントをすべて満足する製品は中々みつからないため、部屋の環境などを思い描きつつ一番重要視する点を踏まえチェックしていきましょう。

掃除機の種類

掃除機の種類には一般的なコード付き掃除機とコードレス掃除機の2種類があります。

一般的なコード付き掃除機はキャニスタータイプが多く、キャスターが付いた本体をコロコロと引っ張って掃除するタイプ、もうひとつのコードレス掃除機はスティックの形状が多くみられます。

キャニスタータイプ、スティックタイプでコード付きの場合、コンセントから遠くなると掃除機が届かないため、近い場所に付け替えて掃除しなければいけないため面倒ですが、コードレスの場合はコードの付け替えがないため掃除が手軽に行なえます。

しかしコードレスの場合はバッテリーのため、充電が切れた場合その間掃除が出来なくなります。メーカーが推奨しているバッテリーも様々で、使用できる時間も違うため一度で掃除が行えない可能性もあります。

最近ではキャニスタータイプでもコードレスを発売しており、軽量化された製品もあるため検討をする人が増加しています。

掃除を行なう部屋がどのような環境にあるのかで違ってきます。

狭い部屋であればコード付きでも良いですが、リビングなど広い部屋を掃除する場合はコードレスの方が便利と言えます。

掃除機を使用する環境にあわせ、まず種類を固めてから次をチェックしていきましょう。

集塵方式の違い

掃除機の集塵方式には『紙パック式』と『サイクロン式』があります。

紙パック式は掃除機本体に使い捨て紙パックを装着し、吸い取ったゴミを溜めていく方法となります。吸い込んだ空気は紙パックを通過し排気される仕組みとなっており、紙パックがフィルターの役割りもしています。

紙パックのコストは掛かりますが、一定期間は溜める事が出来るのでゴミを捨てる頻度は少なくなります。ただ紙パックのゴミが目一杯になると吸引力が落ちたり、ゴミの嫌な臭いを発することがあるため捨てるタイミングに注意が必要です。

サイクロン式は掃除機で吸い込んだ空気を遠心力でゴミと空気に分離させ、ゴミはダストカップの中に、空気はフィルターを通して排気される仕組みとなっています。

この仕組みによりフィルターの目詰まりが少なくなり、吸引力が落ちずクリーンな空気が排出されることとなります。

紙パック式と違いコストが掛からない反面こまめにゴミを捨てなければいけない事と、ダストカップから直接ゴミを捨てるためホコリ等が舞いやすいという点があります。

ゴミを捨てる頻度の目安として紙パック式は約1~2ヶ月で取替、サイクロン式は1~3回の使用でゴミ捨てが必要です。

ゴミ捨てが面倒と思われるのであれば紙パック式を、小さいお子さんがいる家庭では部屋の空気をクリーンに保ちたいと思うのでサイクロン式がおすすめです。

まとめ

掃除機の種類、集塵方式についてお話をしてきましたが、どちらもそれぞれメリット、デメリットがあります。

管理人が現在使用しているのは昔ながらのキャニスタータイプのコード付き紙パック式です。掃除があまり好きではないので、今後購入を検討するのであればキャニスタータイプのコードレスで紙パック式が合っているかもしれません。

キャニスタータイプのサイクロン式、スティックタイプで紙パック式など、組み合わせによって掃除をする部屋の環境に合った掃除機が見つかるのではないでしょうか。

是非参考にしてみてください。

エアコンの選び方のポイントは?

エアコンは夏の時期、冬の時期になると必須の家電ですよね。

家電量販店へ行けば所狭しと並んでいるエアコン、見た目は同じに見えてしまい購入する際に何を基準で選べばよいかわからない方が多いのではないかと思います。

最近の住居は気密性も高く、部屋の条件によって購入を検討するサイズ等も変わってくるためしっかりと確認して適正なエアコンを購入しましょう。

では購入を検討する際に、どのような内容に気を付ければよいか?

3つのポイントで説明していきます。

  • 部屋の大きさにあったエアコンのサイズ
  • 駆動電圧(コンセントの形状)の確認
  • 冷房、暖房の活用頻度

部屋の大きさに合ったエアコンのサイズは?

エアコンの容量を見極めるうえで必要なのが部屋の大きさです。

購入を検討している部屋が仮に8畳だとした場合について例を挙げていきます。

家電量販店に並んでいるエアコンやカタログには『畳数の目安』の記載が必ずあります。

この目安をもとに適正となるサイズを選びますが、記載されている内容には注意するポイントがありますので説明します。

冷房時【8~12畳】と記載があった場合、8~12畳の部屋に適しているという意味ではなく、木造なら8畳・鉄筋なら12畳という意味となります。

木造住宅は密閉率が低く温まりにくいので畳数が小さくなり、逆に鉄筋住宅は密閉率が高くなるため畳数が大きくなるのです。

建物の構造によって異なるため以下のようになります。※表示の数値は南向き基準

8畳(最少数値) ⇒ 戸建てやアパート等

12畳(最大数値)⇒ マンション・団地等

出典:日立ルームエアコンXシリーズ

暖房についても記載があり冷房時と同様の見方をします。

ただし冒頭で少し触れましたが、気密性や部屋の向きで適正サイズが変わりますのでしっかり頭に入れておいてください。

【加味するポイント】

  • 建物の種類(木造・鉄筋)
  • 建物の断熱性能
  • 部屋の向き
  • 窓の大きさ

駆動電圧(コンセントの形状)の確認

購入を検討する際には取付を行なう部屋のコンセントの形状を確認が必要となります。

エアコンのコンセントは特殊な形状をしており、電源が100V、200Vの違いだったり、電流の大きさによって異なりますので、コンセント形状は事前に携帯やスマホで撮影しておくと便利です。

       出典:https://www.forum-net.jp/

冷房・暖房の使用頻度

エアコンは部屋の大きさや冷房や暖房を使用する頻度を総合的に判断し、適正なものを選ぶことが重要となります。

基本的に畳数の目安は冷房時よりも暖房時の方が狭くなっています。

冷房時の畳数目安で判断してしまうと、いざ暖房を使用する際に効きが悪く、能力不足により無駄な電気を遣う原因になってしまいます。

能力不足になると効きが悪くなるからと大きいサイズを購入してしまうと、逆にオーバースペックとなりエアコンが効き過ぎたりとこちらも無駄な電気を消費する形となります。

よって暖房を使用するかわからない場合には、暖房時の畳数目安を基準に選ぶようにすることで回避できます。

注意ポイントとして、購入を検討している部屋がリビングの場合、キッチンと一体化した間取りが主流となっており、換気扇や火を使用する場所では部屋の温度が変化しやすいため目安となる畳数より大きめのサイズを選ぶようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

エアコンを選ぶ際の基本情報となりますので、しっかりと頭に入れておくことで適正なエアコンを購入する近道となります。

また購入する際の重要ポイントとしてエアコンを取付ける場所、室外機を設置する場所についても寸法をあらかじめ図っておきましょう。

管理人も1ヵ所エアコンを取付ける際、設置場所が限られてしまったため、室外機へのダクトホースが室内で2m以上も引き回されたため、見栄えの悪い状態となり少し後悔をした経緯があります。

設置する場所によっては基本工事以外の料金がかかってしまうこともありますので、エアコンを購入する予定がある場合には、部屋の基本情報を事前にメモをしてから検討をしましょう。

洗濯機の選び方のポイントは?

洗濯機と言っても何を基準に選んだら良いのか迷いますよね。

現在のライフスタイルに合った洗濯機を見つけるにはどうしたらよいのか?

洗濯機を購入する際にチェックするポイントを紹介していきますので参考にしてください。

洗濯機を選ぶための4つのポイント

  1. 洗濯機の設置場所
  2. 洗濯機の容量
  3. 洗濯機の種類
  4. エコ性能

洗濯機の寿命は平均8年と言われています。

一度購入すれば長い期間使用することになりますのでしっかりチェックしていきましょう。

1.洗濯機の設置場所

洗濯機の設置場所は買い替えであれば同じ場所になりますが、購入するタイプによっては設置できない場合がありますので注意が必要です。

設置場所の寸法とカタログの寸法の照合、防水パンの大きさ、給排水の位置、コンセントの位置もしっかりと確認しておきましょう。

また洗濯機を搬入する経路についても重要となります。

頑張って大きいタイプを購入したけど洗濯機が通らない、入らない、なんてことにならないようにしましょう。

  • 玄関の幅、高さ・階段の幅
  • エレベーター
  • 宅内の通路

2.洗濯機の容量

一般的に一人分の洗濯物は約1.5kgと言われています。

4人家族であれば約6.0kgとなりますが、ベッドのシーツなど大きいものを洗濯する場合があるかと思います。

大は小を兼ねますので設置寸法を見ながら、大きいサイズを検討してください。

洗濯機が効率よく稼働するのは容量の8割程度といわれていますので目安としてください。

3.洗濯機の種類

洗濯機の種類は大きく3つに分類されます。

  • 洗濯乾燥機 
  • 全自動洗濯機(簡易乾燥機能付き)
  • 二層式洗濯機

それぞれの機能について説明していきます。

洗濯乾燥機

洗濯機に乾燥機能が付いた全自動洗濯機となります。

雨の日や幹線道路沿いなど外干しできない場合や、浴室乾燥機や除湿機がないご家庭には乾燥機能付きは非常に便利です。

ただし洗濯する容量と乾燥する容量が違いますので、その点も注意しておきましょう。

ドラム式と縦型がありますので設置するスペースや使い勝手を考慮し検討してみてください。

全自動洗濯機(簡易乾燥機能付き)

洗濯機に簡易乾燥機能がついた全自動洗濯機となります。

簡易乾燥のため洗濯物は完全には乾かない状態です。

室内干しの多い方には向いている機能です。

二層型洗濯機

洗濯・すすぎを行なう層と、脱水を行なう層が別れた洗濯機となります。

同時並行的に使用できますので便利ですが、横幅が大きいため設置する場所が限られてますので、できれば全自動洗濯機または洗濯乾燥機をおススメいたします。

4.エコ性能

洗濯機を使用するうえで気になるのが電気代と水道代ですよね。

近年は洗濯乾燥機が主流となっていますので、ドラム式と縦型式について比較をしていきたいと思います。

電気代

洗濯~脱水までではドラム式と縦型式ではあまり差はなく、1回あたり約2円です。

実は乾燥機能で電気代が掛かり、ドラム式ではヒーター乾燥タイプとヒートポンプ乾燥タイプがあり、ヒートポンプ乾燥が省エネでお得となります。

  • ヒータータイプ  ・・・約45円~60円
  • ヒートポンプタイプ ・・約13円~16円
  • 縦型式ヒータータイプ・・約60円
水道代

ドラム式は少量の水量で洗濯ができますが、縦型式では水量を多く使用するためドラム式と比較すると約2倍掛かります。

  • ドラム式・・・約15円
  • 縦型式 ・・・約30円

電気代、水道代は各メーカーや機種によって異なりますので参考目安としてください。

まとめ

洗濯機は自分に合ったライフスタイルで大きさを選ぶことをおススメいたします。

また洗濯機は水を多く使用しますので、長い目で見ればドラム式のヒートポンプ乾燥式が家計に一番やさしいと言えます。

以上4つのポイントをしっかりと押さえて購入の検討をしましょう。

ちなみに管理人の家ではドラム式のヒートポンプ乾燥式を使用しています。

空気清浄器の選び方について

空気清浄器は今や一家に1台から一部屋1台になりつつあり、冷蔵庫と同様に一年中使用する通電家電として利用されるようになりました。

空気清浄器を利用する理由には色々あるかと思います。

  • 風邪の予防、ウイルス除去
  • ニオイ除去
  • 花粉対策
  • PM2.5や黄砂対策
  • ハウスダスト対策
  • 小さいお子さんがいる

購入を検討する際は、どのような条件で使用したいかが重要となります。

では3つに分けて紹介していきたいと思います。

  • 空気清浄器の種類は?
  • 部屋の大きさに適した空気清浄器は?
  • フィルターの種類は?

空気清浄機の種類は?

空気清浄機には大きく2つあり、加湿機能なしと加湿機能がついた空気清浄機があります。

近年は加湿機能付きが人気となっており、最近では除湿機能までついている機種も登場しています。また無線LAN搭載機種も人気を集めており、スマートフォンのアプリで外出先から部屋がきれいになっているか確認できる機能もあり、『空気の見える化』で不安の解消ができるようになっています。

では加湿機能なしと加湿機能付きの特徴を説明していきます。

加湿機能有り

乾燥に弱かったり、喉が弱かったりと加湿があればかなり便利なはずです。

またインフルエンザウイルスなどは加湿された部屋の方が感染しにくくなります。

有害物質であるPM2.5対策では抜群の能力を発揮し、放出された水分がPM2.5を吸着させ排除するため非常に有効な機能となっています。

ただ加湿機能が働いているときは空気清浄機能が低下し加湿不足になる場合があります。

加湿を重視するのであれば加湿機能有を選択しましょう

加湿機能なし

加湿機能付きと違い、水タンクを収納しないためコンパクトな大きさを選択できます。

最近では加湿機能付きの機種もコンパクト化されてきており比較がしにくくなっています。

加湿機能なしは最近売れ筋ではないため、値段が下がりにくく、逆に加湿機能付きの方が人気のため値段が下がりやすいと言われており、どちらをとっても値段の差がないのが現状です。

2台目3台目と部屋の使用用途で加湿機能なしを選ぶのが良い選択肢ではないでしょうか。

部屋の大きさに適した空気清浄器は?

購入を検討する際に一番気になる部分であり、どれくらいの大きさだったらよいのか気になりますよね。

空気清浄器は『適用床面積』で表されています。

適用床面積とは

これは日本電機工業会規格で規定されている項目となっており、『たばこ5本分の煙に含まれる微粒子を30分でクリーンにできる広さ』を意味しています。

全然ピンとこないですよね、たばこを吸う人も吸わない人にもわからない例えです。

単純に『30分で部屋の空気が綺麗になる畳数(広さ)』と覚えればよいかと思います。

販売している空気清浄機ごとに適用床面積が表記されていますので、部屋の大きさを確認して購入を検討してください。

ただ注意点が一つ、加湿機能付きの場合は『加湿適用床面積』で表記されていますので、しっかりと確認しておきましょう。

フィルターの種類は?

空気清浄器にはフィルターの種類が色々とあり、いくつかのフィルターを組み合わせ使用しており、使用するフィルター、順番もメーカーによっても異なります。

使用しているフィルターは主に4つあります。

プレフィルター

プレフィルターは吸気口に設置されているもので大まかなホコリを除去します。交換不要で水洗いできるものが多いので、取り外しが容易で簡単に掃除できるものを選択しましょう。

集塵フィルター

最近は『静電HEPAフィルター』と呼ばれるものが主流で、10年間交換不要のフィルターが多くなっています。

交換不要とはいっても年数がたつと性能も落ちるため、性能が落ちてきたら交換しなければなりません。

脱臭フィルター

脱臭フィルターはその名前の通り、ニオイを除去するフィルターです。

ほとんどが活性炭を使用していますが、メーカーによっては脱臭フィルターを必要としないものもあります。

集塵フィルターと同様に10年間交換不要の機種もあります。

加湿フィルター

加湿機能付きの空気清浄器に必要なフィルターとなります。

フィルターに水を染み込ませ使用するタイプが多いため、こまめな手入れが必要となります。

プレフィルター同様、取り外しが容易で簡単に掃除できるものを選択しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

空気清浄器を選ぶ際の基本情報となりますので、しっかりと頭に入れておくことで使用したい条件に当てはまる空気清浄器への近道となります。

メーカーによっても違いがありますので、わからない部分があった場合には店員さんに聞くと良いでしょう。

冷蔵庫の選び方のポイントは?

家電量販店に行くとズラリと並んだ冷蔵庫、どれを選んだら良いのか迷いますよね。

管理人も4年前に冷蔵庫を購入した際には、とても無知であったため良い勉強をさせてもらった経験があります。

冷蔵庫を購入する際にチェックするポイントを紹介していきますので参考にしてください。

冷蔵庫を選ぶための4つのポイント

  1. 冷蔵庫の設置場所
  2. 冷蔵庫の容量
  3. 扉の開き方
  4. 省エネ性能

冷蔵庫の寿命は8~9年と言われているため、一度購入すれば長い期間使用することになりますのでしっかりチェックしていきましょう。

1.冷蔵庫の設置場所

冷蔵庫の設置場所は買い替えであれば同じ場所になりますが、新しい部屋に設置する場合には設置場所の寸法をしっかりと確認しておく必要があります。

冷蔵庫を設置する場合には本体の幅・高さ・奥行にプラス隙間が必要です。

据付寸法(本体+隙間)はカタログに記載されていますが、各メーカーで隙間に必要な寸法が異なりますので必ず確認してください。

また冷蔵庫を搬入する経路についても重要となります。

購入したけど冷蔵庫が通らない、入らない、なんてことになると扉を外すとか、入らないから業者の方が持って帰るだけでも料金が発生する場合もあります。

余計な料金を支払うことがないよう注意しましょう。

それぞれ冷蔵庫のサイズに+10cmの余裕があれば問題ないと言われています。

  • 玄関の幅、高さ・階段の幅
  • エレベーター
  • 宅内の通路
  • コンセントの位置

2.冷蔵庫の容量

冷蔵庫は家族の人数に合わせて最適なサイズを購入すること重要となります。

例えば現在夫婦2人で暮らしていて、将来子供が増えることなども考慮してサイズを検討してください。

家族に合わせた人数から目安となる計算式が確立されており、1名あたりは70Lで計算。

計算式 ⇒「家族の人数×70L+常備用100L+予備70L」

  • 1人暮らし 100~200Lクラス
  • 2人家族  200~300Lクラス
  • 3人家族  350~400Lクラス
  • 4人家族  450~500Lクラス

あくまでも目安の容量なので料理の頻度が多い、大量購入の頻度が高い場合には余裕があるサイズを検討してください。

3.扉の開き方

冷蔵庫を設置する場所はキッチンが多いかと思いますが、家事導線に合った扉の開き方をチェックするようにしましょう。

扉の開き方は3種類あります。

  • 左開き  左側に壁がある場合に有効 
  • 右開き  右側に壁がある場合に有効
  • 観音開き 扉の開閉スペースが取れない、キッチンが狭い場合に有効 

500Lクラスの冷蔵庫は観音開きが圧倒的に多く、片側の開閉だけで取り出すことができるため便利かつ節電効果もあり人気です。

両開きタイプも一部のメーカーから販売していますのでチェックしてみるのも良いでしょう。

4.省エネ性能

冷蔵庫は365日フル稼働しており、常に電気が入っていないといけない家電です。

家電の中でもっとも電気使用量が多いのが冷蔵庫となります。

そうなってくると電気代が気になるところです。

昔に比べると圧倒的に電気代は安くなっており、10年以上使用してきた冷蔵庫と比較すると年間で1万円は差が出てきます。

販売されている冷蔵庫には省エネラベルが貼られていますので必ずチェックをしましょう。

星の数が多いほど省エネ製品となっています。

大きい冷蔵庫の方が電気代が掛かると思われがちですが、実際には小さい冷蔵庫の方が電気代が掛かっている場合もあります。

なぜ大きい方が省エネなのか?

小さい冷蔵庫よりも高性能な部品を使用しているため、小さい冷蔵庫に比べて省エネ性が高くなっているためです。

節約のつもりで小さめの冷蔵庫を購入したのに電気代が高かった!なんてことがないように、購入する際には省エネ性能までチェックしてみましょう。

まとめ

冷蔵庫を購入する際には細かいところまで気にしないと後悔する場面が来るかもしれません。

4つのポイントをしっかりと押さえ、欲しいサイズが実際に購入できるのかを確認し、わからない部分は店員さんへ徹底的に質問して検討してみましょう。

テレビの選び方のポイントは?

テレビを購入する際に一番気にするのは大きさではないでしょうか?

言わずとしても基本中の基本となります。

今より大きいサイズが欲しいと思っていても、部屋の大きさや設置する場所によってはマッチングしないこともあります。

部屋に合わせたサイズを選ぶことでテレビを見る環境が良くなりますので参考にして下さい。

部屋に適した視聴距離とは?

視聴距離というと何か大袈裟な感じがするかもしれませんが、知っていると非常に有効な情報となります。

テレビに近づいて画面を見てみると粗くざらついた感じで見えるのがわかると思います。

そのざらつきがわからない一番近い距離を現した数値が『視聴距離』となります。

言い方を替えると、テレビがもっとも綺麗に見られる最適な距離ということです。

またテレビのサイズ・種類によってその距離は変わります。

一般的に画面の高さが基準といわれており、フルハイビジョンテレビの場合、高さ×3倍が

理想的であり、4Kテレビの場合は高さ×1.5倍が視聴距離となります。

例えば、高さが60cmのテレビでは、フルハイビジョンテレビで180cm(3m)、

4Kテレビであれば90cm(1.5m)と視聴距離が2倍も違ってきます。

必ずしもその距離で見なければならない数値ではありませんのでご注意ください。

部屋に合った最適なテレビサイズは?

視聴距離の知識を踏まえて部屋の大きさに合うサイズを紹介したいと思いますが、一つ注意しなければいけないのが各メーカによってテレビの寸法が異なりますので、以下に掲げるサイズはあくまでも参考目安としてご覧ください。

  • ~6畳まで  29~32型
  • 6畳~8畳  32~42型
  • 8~12畳  42~49型
  • 12畳以上  49型~

4Kであれば視聴距離が近いため大きいサイズを購入することも可能ですが、テレビを設置する場所や視聴する場所によっては圧迫感が出たり、部屋のバランスが崩れてしまいます。

部屋の間取りを見て、しっかりイメージしてから購入サイズを検討してみてください。

テレビを見る最適な高さは?

テレビを見るスタイルは人それぞれです。

ソファーに座って見る場合もあれば床に座って見る場合もあるかと思いますが、推奨する最適な高さがありますので参考にしてください。

推奨されているのはテレビの中心を見たとき、少し目線が低くなる高さと言われています。

なぜ?と思われた方も多いでしょう。

これにはちゃんとした理由があり、人の目線は自然と水平よりも少し下を向いていると言われているためです。

管理人もこの情報を見たとき確かにそうかも!と思いました。

では普段見ている目線の高さと、その高さに合ったテレビボードは何cmが良いのか?

  • 床に座って見る目線の高さ ・・・・約80cm  テレビボード約40cm
  • ソファに座って見る目線の高さ・・・約110cm テレビボード約40~60cm
  • 椅子に座って見る目線の高さ・・・・約120cm テレビボード約40~60cm

これらの情報も身長で高さが変わりますので、あくまでも参考目安としてください。

壁掛けにする場合にも参考になるのではないかと思います。

まとめ

テレビを選ぶときの基本情報を紹介してきましたが参考になったでしょうか?

家電量販店に行く際には、実際にメジャーで測ってみるのも良いかと思います。

最後に、購入欲が先走ってしまい忘れがちとなってしまう一番重要なポイントがあります。

購入後に気づく最大の落とし穴・・・それは電気代です。

テレビのサイズが大きくなれば電気代も高く、またフルハイビジョンテレビより4Kテレビ、4K液晶テレビより4K有機ELテレビ、と性能が良いほど電気代が高くなります。

電気代は毎月払わなければいけませんので、財布事情も十分考慮して選んでいきましょう。